2015年7月9日
直接雇用の道 閉ざす 参院本会議 派遣法改悪案審議入り 辰巳氏が批判
安倍内閣が今国会で成立を狙う労働者派遣法改悪案が8日の参院本会議で審議入りしました。質問に立った日本共産党の辰巳孝太郎議員は、派遣労働者が「法改定で直接雇用の道が閉ざされる」と声をあげていると指摘。「4割にまで広がった非正規雇用、低賃金・不安定雇用をさらに広げる」とのべ、「格差と貧困をより深刻にし、日本の活力を奪い、国内需要まで冷え込ませる」と批判しました。
「しんぶん赤旗」日刊紙2015/07/09付(各々の記事をクリックすると拡大できます)。