2017年2月4日
過労死ライン超の残業協定 経団連会長・副会長企業の94% 最高は月150時間、年1200時間
労働者に時間外労働をさせる際に結ぶ労使協定(三六(さぶろく)協定)について、経団連の会長・副会長企業17社のうち16社(94%)で、脳、心臓疾患で労災認定される目安となる月80時間の「過労死ライン」を超えていることが、分かりました。本紙が経団連役員企業の協定書について、各地の労働局に情報開示請求したものです。
「しんぶん赤旗」日刊紙2017/02/04付(クリックで拡大できます)。