2014年9月1日
最低賃金上げ訴え 「レーバーデー」前に演説 米大統領
【ワシントン=洞口昇幸 氏】オバマ米大統領は8月30日、「レーバーデー(労働者の日)」を前にした土曜日恒例のラジオ・インターネット演説で、最低賃金の引き上げは当然だと強調するとともに、自治体や企業がさまざまな努力を行っていることを紹介し、最賃引き上げを議会に改めて迫りました。
「しんぶん赤旗」日刊紙、2014/9/1付(クリックで拡大できます)。
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レーバーデー 米国の法定休日、9月の第1月曜日で今年は1日。「米国の労働者の社会的・経済的業績にささげる」(米労働省)日とされます。一般的には「夏が終わる日」との位置づけで、多くの自治体で翌日からが新学年です。11月の中間選挙もレーバーデー後から本格的な運動が始まります。