コラム

2014年10月20日

「お仕事実態調査」に寄せられた声の重み


 10月5日、「黙ってちゃだめだ!みんなで声をあげよう!神奈川青年大集会2014」が開かれ、その場で「青年お仕事実態調査(502人分)」が発表された。

 何度かこの「調査」に参加したが、一人の若者に答えてもらうのは簡単ではない。

 「シール投票」で「自分の職場をブラックと思ったことは?」「職場で不満なことは?」などの項目にシールを貼ってもらい、タイミング良く「どうして今の仕事にしたんですか?」「やりがい、働きがいはありますか?」と声をかける。「しょうがない」「他よりはまし」との声を受け止めつつ、「違法なんですよ」「声をあげ、働かされ方を変えた職場もあるんですよ」と、押しつけることなく会話する。夜中に疲れ果てて帰ってくるのに、駅前で“説教”されたい若者などいない。

 相手の立場に立ってこそ、シールやアンケートの○(丸)印の奥にある若者のほんとうの思いを知ることができる。

 若者達がこうして何度も駅前に立って集めた500人超の生の声には重みがある。「大集会」実行委員会は今月中に神奈川県にこの声、実態を届けるが、地道に粘り強く集めた声が必ず県政を動かすはずだ。