2015年12月16日
日本航空 全客室乗務員を正社員化 20年来の組合要求実る
日本航空は15日、来年4月から客室乗務員を採用してから3年間は契約社員とする制度を廃止して採用時から正社員とし、現在在籍するすべての客室乗務員を正社員化すると、日航キャビンクルーユニオン(CCU)に対して説明しました。CCUは客室乗務員には空の安全を守る重要な役割があることを訴え、1995年の契約制客室乗務員導入時から反対し、正社員化を求め続けてきました。20年来の要求を実現しました。全日空では2013年8月に正社員化を発表していました。