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2015年7月9日

最低賃金引き上げ 底上げと地域格差解消が急務 【主張】


労働者をそれ以下の賃金では働かせてはいけないと法律で決まっている最低賃金を今年いくらにするかの検討が、厚生労働省の最低賃金審査会(最賃審)で始まっています。月末をメドに地域ごとの「目安」を決定します。現在の最低賃金は全国平均して時給780円で、1日8時間で月22日間働いても13万7280円にしかならない低賃金です。異常な長時間労働や「働く貧困層」といわれるワーキングプアを解消するためにも、最低賃金を大幅に引き上げ、人間らしく暮らしていける賃金を実現することが不可欠です。

20150709最賃主張

「しんぶん赤旗」日刊紙2015/07/09付(クリックで拡大できます)。

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