2015年4月8日
消える残業代1000万円 残業代ゼロ法案から本紙試算 企業の人件費削減に絶大効果
安倍晋三政権が「残業代ゼロ」で無制限の長時間労働を促進する労働基準法改悪案を今国会に提出しました。1日8時間・週40時間の労働時間規制が適用されない「高度プロフェッショナル制度」を創設するものです。この制度でどれだけの残業代が消えることになるのか。政府が検討している導入要件をもとに計算してみると、年収1075万円の労働者の場合、年間1000万円を超えることが分かりました。
「しんぶん赤旗」日刊紙2015/04/08付(各々をクリックすると拡大できます)。