ブラック企業の傾向と対策 職場やくらしで「おかしい?」こと なぜブラック企業が横行するのでしょうか?

もしかしてブラック?

1. 残業代を支払わない。または、一部しか払わない。


企業犯罪です

残業代の未払いは、企業犯罪です。違反すれば、懲役6ヶ月または30万円以下の罰金に処せられます。労働時間は1日8時間、週40時間を超えてはならないと定められています。それを超えた場合、使用者には、平均賃金の25%増しの残業手当(深夜の場合は50%増)を支払う義務が発生します。

サービス残業

労働時間の管理は使用者の責任です。残業代の未払い分がある場合、法的には最長2年分まで請求できます。2年を超えて全額払わせても問題は有りません。会社への請求が難しい場合には労働基準監督署に申告します。労働者のたたかいで2001年以降の12年間で企業に未払い残業代2037億円を是正させています。
(2014.8.25 追記 「知って役立つ労働トラブル Q&A」、『しんぶん赤旗 日刊紙』)

■ 上左:しんぶん「赤旗」2014/1/13付 1面 「サービス残業 2037億円是正させる」(クリックで拡大) 同記事のインターネット版はコチラ
■上中央:しんぶん「赤旗」2014/1/13付 4面「サービス残業 狙われる合理化」(クリックで拡大) 
■上右:しんぶん「赤旗」2013/12/4付 1面「サービス残業是正1932億円」(クリックで拡大) 同記事のインターネット版はコチラ


■ 上:しんぶん「赤旗」2013/12/4付 6面「サービス残業是正 『通達には共産党の主張かなり』厚労省で話題」(クリックで拡大)同記事のインターネット版はコチラ

労働トラブルQA

■ 上:しんぶん「赤旗」2014/8/25付「労働トラブル知って役立つQ&A『月給に残業代も』?」(クリックで拡大)

小池質問動画
ブラック企業対策 サービス残業に“倍返し” 2014年4月8日参院厚生労働委員会

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