ブラック企業の傾向と対策 職場やくらしで「おかしい?」こと なぜブラック企業が横行するのでしょうか?

もしかしてブラック?

10. トップが「365日24時間死ぬまで働け」のような憲法・法律を否定する発言をする。


間違いなくブラック企業

「365日24時間~」は労働基準法で定める労働時間(1日8時間、週40時間)、休日(週1日以上)を無視する明確な違法行為です。「~死ぬまで働け」に至っては「個人として尊重され、生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」を保障している憲法への違反です。

会社の就業規則や労働契約、業務命令の項目が憲法や労働基準法に反する場合は無効となります。基本的人権を保障している最高法規の憲法や最低限の労働条件を定めている労働基準法を否定することは法治国家の否定です。こういった経営者に労働者を働かせる資格はありません。

労働者は様々な法律で権利が定められ、守られていますが、個人ではなかなかうまくいかない場合があります。労働組合を作ったり、1人でも入れる労働組合に入って、組合として会社と交渉することが、問題解決の近道です。

(上:しんぶん「赤旗」2013年10月20日付)

■(しんぶん赤旗ページ)「ブラック企業規制必要」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-20/2013102002_01_1.html

■ニコニコ動画 「ブラック企業許さない」

(上:しんぶん「赤旗」2013年8月13日付)

■(しんぶん赤旗ページ)「ブラック企業大賞にワタミ」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-13/2013081301_03_1.html

(上左:しんぶん「赤旗」日曜版2013年7月7日付)
(上右:しんぶん「赤旗」2013年8月11日付)

■(上右:しんぶん赤旗ページ)「長時間労働の規制を強めよう」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-11/2013081102_02_1.html

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